航空系メディアのView from the Wingが、航空機内でのギャンブルを法的に認めることを提案している。航空会社の収益に繋がり、消費者はエンターテイメントの新しい選択肢ができ(個人用モニタを搭載する航空会社も増える)、さらにラスベガスなどのカジノ事業者も恩恵を得られるとの考えだ。
米航空会社の機内での賭博は1962年のGambling Devices Actで禁じられているが、外国籍の航空会社は1994年まで認められていたとい、例えばシンガポール航空は1981年にサンフランシスコ線で2ヶ月のテストをし、最後尾に設置したスロットマシンに人が殺到して運航に支障が出るほど人気となった。
スイス航空も1990年代に個人用モニタでの賭博を試行(機内エンターテイメントシステムの配線が原因となって墜落事故が起きたことで取りやめ)。
空港ではカジノが設置されているところもあり、機内でクレジットカードやマイルでギャンブルをできるようにしたら良いのではないかと提案している。