ブルームバーグが発表したコロナ禍からの生活の回復度合いを比較した「Covid Resilience Ranking」で、日本は23位となった。

この調査は、もともと昨年11月から新型コロナウィルスの感染や死亡、ワクチン接種率を加味した「コロナ禍での安全性」をランキング形式で紹介しており、4月時点で日本は7位に付けていたが(11月の開始時点では2位)、世界が様々な規制を撤廃する方向に動いている中で、調査項目に新たに移動の自由や海外との往来再開の度合いが加えられたこともあって大きく順位を下げてしまった。

ランキングのトップ10は、米国、ニュージーランド、スイス、イスラエル、フランス、スペイン、豪州、中国、英国、韓国という顔ぶれ。韓国と日本を比較すると、ワクチン接種率や移動制限などで差が付いた模様。

また、同様にこれまで上位の常連だった台湾は、海外との往来再開が進んでないこともあって44位に沈んだ。