エクスペディア、ホテル運営用システムのAliceを売却
Aliceは2013年に稼働したもので、サービスやメンテナンスなどのツールを包括的に提供するプラットフォームとしてマリオットやヒルトンなどのブランドで2500軒超のホテルが利用している。
エクスペディアは、Aliceによる2016年の950万ドル、その18ヶ月後の2600万ドルの資金調達をリードして過半株式を取得していた。
今回の売却先は投資会社アルパイン・インベスターズ系のASGで、金額などは非公開。
なお、エクスペディアグループによる非中核事業の売却は昨年10月のSilverRailのマネジメントバイアウトに続くもの。