ハワイアン航空、日本人旅客は4Qに戻り始めると期待、現在は本土好調
ハワイアン航空CEOの予測によると、日本におけるハワイへの渡航意欲は非常に高く、ワクチン接種率の上昇とともに実際の渡航需要も第4四半期に回復し始めると期待している。
ハワイアン航空は米本土への国内線、島間路線、国際線を3本柱としており、国際線はコロナ前の11%の水準に留まっている一方、国内線は競合他社も座席供給量を増やしている(全体で19年3Q比125~128%増)にも関わらず輸送量がコロナ前を超えている状況。
本土への路線を追加することも可能だが、現在は年内の国際線の復活に備えて機材繰りを計画している。
島間路線については第3四半期で供給量を77%まで回復する計画。