米国最高の航空会社はデルタ、3年連続-THE POINTS GUY発表
航空・旅行系メディアのTHE POINTS GUYはこのほど、5回目となる米航空会社の評価レポート「Best Airlines Report」を発表した。信頼性やサービスなど14の項目で米国の航空会社10社を評価するもので、今年はデルタ航空が3年連続での1位に選ばれた。
昨年は、コロナ禍での発表であったため、ロイヤルティプログラムのエリートステータスの期限延長や衛生関連などコロナ対策で評価したが、今回は需要の回復傾向も強いことから従来の評価項目に戻したという。
2位はサウスウェストで昨年の5位から上昇。2位はユナイテッド航空で6位から上昇した一方、昨年2位だったアラスカ航空は4位に入った。アメリカン航空は4位から5位へと1つ順位を落としている。
6位以下はジェットブルー(昨年3位、以下同)、ハワイアン航空(7位)、スピリット航空(10位)、フロンティア航空(9位)、アレジアント航空(8位)となった。
デルタ航空は、オーバーブッキングによる搭乗拒否や欠航・遅延の少なさ、ラウンジアクセスの利便性などで評価が高い一方、運賃の手頃さは最下位となったという。