プーケットでは、7月1日からワクチン接種を条件に隔離なしで観光客を受け入れる「サンドボックス」の仕組みを開始しているが、TTG Asiaによるとこの結果1ヶ月で1万4055人の外国人観光客が訪れ、8.29億バーツ(約27.4億円)の経済効果をもたらしたという。
外国人観光客のうち国籍別で最も多かったのは米国の1802人で、次いで英国が1558人、イスラエルが1455人、ドイツが847人、フランスが839人などとなった。
宿泊施設の動向では、7月は認定を受けている対象ホテルで延べ19万743泊が利用され、8月は現時点で10万9694泊、9月は9182室が予約されているところ。
タイ国政府観光庁では9月までの3ヶ月間で10万人の来訪と89億バーツ(約294億円)の観光収入を見込んでいる。