The Straits Timesによると、シンガポールがドイツとブルネイを対象にワクチン接種済み旅行者の入国時の隔離を免除する「ワクチン済みトラベルレーン(Vaccinated Travel Lane、VTL)」で、申請の受付開始からの16日間でドイツから2241人、ブルネイから81人の申請があったという。
合計2322人のうち1036人が短期滞在で、残りは長期滞在の予定。
VTLでの入国時には、出発前の少なくとも21日間を対象国(現在はドイツとブルネイ)で過ごしていること、ワクチンの接種を出発前の2週間よりも前に完了していること、最高4回の検査を受けることなどが義務付けられている。
VTLでは、シンガポール国民もワクチン接種済みであれば帰国時も隔離が免除されるため、観光目的での入国が可能なドイツへのツアーの需要が高まってきているという。