Routes Onlineによると、キャセイパシフィック航空は今年第4四半期の座席供給量を2019年比70%減とする目標について達成困難との見方を示している。往来制限の緩和が期待通りに進まなかったことが原因。

キャセイパシフィック航空の座席供給量は、8月でも87%減となっており、残りの数ヶ月も同様の水準が見込まれるとのこと。

ただし、8月の供給量は7月比で見ると81%増となっており、ロードファクターも46.4%で昨年3月以来の高水準となるなどわずかに好転の兆しも見えているという。