View from the Wingによると、オマーン航空がワンワールドへの加盟を計画しており、カタール航空の協力の下申請を準備している。コロナ禍からの回復のためにアライアンスがこれまで以上に重要になるとの考えという。

オマーン航空は1993年創業で、地域内だけでなくバンコクやシンガポールなど東南アジアのほか、欧州10都市や南アジア17都市などに就航。2022年には44都市へと増やす計画。イスラム教国の航空会社だが、一部の国やラマダン中を除いてアルコールを提供するのも特徴とのこと。

もともと国の株式保有比率は3分の1だったが経営難のため現在は99.8%まで引き上げられている。