TTG Asiaによると、香港を拠点とするHospitality HostとフランクフルトのGauVendiがこのほど共同でウェビナーを開催し、航空会社などで活用が進んでいるアンシラリー販売をホテルが導入するメリットを訴えた。

例えば、客室のロケーションやバスルームの有無、屋外スペース、客室のデザインや機能、客室タイプ以外のカテゴリ分けを収益に結びつけるべきとの主張で、AIを活用することで顧客のニーズに合わせた提案が可能と説明。また、高層階にツインルームを多く用意するべきかどうか、といったこともデータから読み解くことができるとのこと。

ある調査では、こうしたアンシラリー販売により収益を20%増やせる可能性が示されたという。