Skiftによると、Booking.comの航空券販売が好調に推移している。

Bookingホールディングスでは、Pricelineは1997年の創業時から航空券を扱っている。これに対して、Booking.comは長年ホテルを優先し航空券に手を出してこなかったが、2019年にようやく開始して現在では27ヶ国で展開している。

ホールディングスでの第3四半期の航空券予約件数は2019年比で131%増と大きく伸長しており、米国におけるPricelineブランドでの予約増だけでなくBooking.comでの取り扱い増も貢献したという。

現在Booking.comで航空券を購入するユーザーの約4分の1は新規顧客で、ロイヤルティプログラムやアプリでのリピーター化や、ホテルやレンタカーなどの販売にチャンスを見出しているところだ。

なお、記事では決算情報とともにBooking.comアプリのアクティブユーザーが初めて1億人を超えたこと、独自の決済プラットフォームが順調に拡大していることなども伝えている。