TTG Miceによると、タイのペッチャブリー県が「ユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)」に食文化(ガストロノミー)の分野で新規登録された。

同じく登録されている札幌市のウェブサイトによると、UCCNは「創造的・文化的な産業の育成、強化によって都市の活性化を目指す世界の都市が、国際的な連携・相互交流を行うことを支援する」ことを目的としたネットワークで、タイでは5件目の登録。

タイ国政府観光庁の長官は、2022年のビジットタイランドイヤーではガストロノミーが重要な要素であることに触れつつ登録を歓迎するコメントを発表したとのこと。

なお、ペッチャブリー県は、水に浸した冷たい粥のような「カオチェー」などの料理の発祥の地として知られるという。