Travel Weeklyによると、ロイヤルカリビアンのシンフォニー・オブ・ザ・シーズ船内で48人が新型コロナウイルスの陽性反応を示した。乗客と船員合わせて6091人が乗船しており、陽性率は0.78%に留まる。
船内にいる全体の95%はワクチン接種済みで、乗組員は全員が接種を終えているだけでなく毎週検査を実施しているところ。48人の陽性者のうち98%はワクチンを接種していたといい、全員が無症状または軽症。陽性発覚後は隔離して順次下船した。船の今後の航海には影響ないという。
なお、Travel Pulseによると、ロイヤルカリビアンとノルウェージャンクルーズラインはオミクロン株の感染拡大を受けて船内でのマスク着用のルールを一時的に強化。屋内では飲食の場面を除いてマスク着用を求めており、1月5日に継続を判断する。