GLOBETRENDERによると、新興旅行予約アプリのIgoroomは、世界初の「VR OTA」を目指している。

360度のバーチャルリアリティコンテンツでラグジュアリーホテルの客室レイアウトやアメニティ、眺望などを確認できるようにして予約に繋げようとするもので、シックスセンシズとシャングリ・ラ、ソネバがすでに導入を決定。今後はハイアットやカーズナー・インターナショナル、ドバイのアトランティス・ザ・パームなども利用を予定している。

2019年のPwCの調査では、世界の大手ホテルチェーンのうち少なくとも8社がマーケティングでVRを導入済みで、バーチャルツアーを利用しているホテルはオンライン収益が最大135%増加しているという。