liveandletsfly.comによると、エミレーツ航空は1月中に予定していた米国路線の便の大半をキャンセルした。

従業員向けの文書では、「米国で計画されている5Gモバイルネットワークサービスの導入による運航上の懸念」を理由に1月19日から追って通知があるまでの期間、ボストン、シカゴ、ダラス・フォートワース、ヒューストン、マイアミ、ニューアーク、オーランド、サンフランシスコ、シアトルへの便を停止すると説明。

ニューヨークJFK、ロサンゼルス、ワシントンDCへの便は引き続き運航するという。

5Gによる飛行への影響を巡っては懸念が高まっており、ボーイングがB777について飛行制限を決定。全日空と日本航空も一部の米国便の欠航を決めている