保険会社ウィリアム・ラッセルは3月1日、国ごとに現地駐在員の安全性を評価したランキングを公開した。
犯罪や暴動のリスク、政治的安定性、公衆衛生、環境、デジタル面の安全性などを考慮したもので、1位はデンマークとなった。2位と3位はアイスランドとカナダで、4位は日本。5位にシンガポールが入った。記事中では各国の評価の概要も説明されている。
このほか、世界の中でも安全な国としてオーストリア、フィンランド、ニュージーランド、ポルトガル、スイス、台湾、UAEも挙げられている。
なお、Vision of Humanityによる昨年の「Global Peace Index」で日本は12位となりアジア勢ではシンガポールに次いで2位となったほか、昨年発表されたザ・エコノミスト・インテリジェンス・ユニットの「世界の都市安全性指数ランキング」では東京が前回までの首位から陥落して5位となっている。