ザ・エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが隔年で発表している「世界の都市安全性指数ランキング」の最新版で、1位はコペンハーゲンとなった。100点中82.4点で、2位は82.2点のトロント。
2015年、17年、19年の回で1位を獲得してきた東京は80.0点で5位に沈んだ。また、前回3位だった大阪は17位と大きく順位を下げた。アジアで最も高かったのはシンガポールの80.7点で3位となった。
今回は従来からの「サイバーセキュリティ」「医療・健康環境の安全性」「インフラの安全性」「個人の安全性」の4つの分野に「環境の安全性」を追加。それぞれの1位はサイバーセキュリティがシドニー、医療・健康が東京(5位に大阪)、インフラが香港(5位に東京)、個人がコペンハーゲン、環境がウェリントンとなった。