Travel Weeklyによると、国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ事務総長はこのほど航空機内でのマスク着用義務を廃止するよう呼びかけた。

「ショッピングモールや劇場、オフィスの中で必要なくなったマスクの着用を機内で求め続けるのは意味をなさない」と訴えたもので、高機能な空気清浄機能や高頻度の空気循環により航空機内は他のほとんどの屋内空間よりも安全と改めて強調した。

しかし米国では、期限が3月18日までとなっていた航空機や電車、バスなどの車内での着用義務を4月18日まで延長することを決定。航空・マイル系ブログからは中間選挙も見据えた政治の道具となっていると批判されている

なお、英国ではJet2が他社に先駆けて着用を不要としたほか、ライアンエアーも5月までの廃止方針を示している