カーニバルクルーズラインは3月11日で就航から50周年を迎え、記念イベントをマイアミで開催した。
50年前に最初の船「TSSマルディグラ」がマイアミ港から処女航海に出発した同ブランドは、これまでに延べ9000万人以上が乗船。現在では120ヶ国の国籍からなる4万人以上を雇用し、23隻の船で毎年約600万人にクルーズ旅行を提供。コロナ禍からの回復でも、今夏までに全船の運航再開を予定している。
一方、Cruise Industry Newsによると、2023年にはフッティルーテンのノルウェー沿岸急行船が130周年を迎えるところで、1年を通じて記念イベントなどを予定。
具体的には、フッティルーテンの歴史や地域社会に関する特別講座やノルウェーの伝統的な家庭料理を年代別に紹介する記念メニューの提供などを予定。限定グッズも販売するという。