THE GUAM DAILY POSTによると、グアム政府観光局(GVB)は日本と韓国の両市場での活動を再開した。

来週にかけてGVBのミルトン・モリナガ会長とカール・グティエレス局長兼CEOが代表団を率いて東京を訪問し、取材対応や業界関係者との会合を実施。今後は、日本と韓国でグアムのアクセスの良さや自然の美しさなどを紹介する動画をソーシャルメディアなどで配信するほか、他デスティネーションからの差別化のため帰国時の無料PCR検査を9月30日まで継続するなど、需要喚起を続けていく。

韓国ではすでに同様の代表団を送っているほか、旅行会社とメディア向けのFAMツアーも完了。韓国では需要も回復し始めており、4月の航空座席数は6000席超に留まったが、5月には2万席近く、6月には3万席近くに増加する見通しという。