世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)はForwardKeysと共同で、国際線予約が大幅に回復している状況を発表した。
ForwardKeysのデータでは、今年の第1四半期と第2四半期の国際線予約が全世界で前年から3桁増となっており、例えば第1四半期の欧州は350%増となったほか、アジア太平洋でも275%増となった。
デスティネーションでは、コスタリカ、アルバ、ドミニカ、ジャマイカがすでにコロナ禍以前の水準を超えているほか、欧州や中東アフリカでもアイスランドやギリシャ、ポルトガル、スペイン、フランス、タンザニア、カタール、エジプトなどがコロナ前に迫っているという。
このほか、上級クラスの需要増や直前予約の増加などの傾向も報告されている。