クルーズ業界、2035年までに陸上電力の活用準備完了へ

クルーズライン国際協会(CLIA)はこのほど、2035年までに全てのクルーズ客船に原則として陸上電力を利用できる設備を搭載する目標を発表した。

2050年までにネットゼロを目指す一環で、陸上電力を利用できるようになれば停泊中にはエンジンを停止でき、炭素などの排出を削減可能となる。

陸上電力の供給設備がない港もあるが、その場合には各港によって要求される大体の低炭素技術を使用することになるという。