The New York Timesによると、米国で航空機内でのマスク着用が不要となった翌週に航空機内で騒ぎを起こした旅客の数が大きく減少した。

4月24日までの週の発生件数は1万便あたり1.9件で前の週の4.4件を下回り、2020年以降で最も少ない水準となったという。

2021年1月以降の問題行動は7200件に上り、このうち70%はマスクの義務に関するものだった。また機内での問題行動に対しては厳罰化が決まっており、最近でも旅客2名にそれぞれ8万ドル前後の罰金が課されているところで、その効果も考えられる。