Travel Off Pathによると、AMResortsがハワイとフロリダでオールインクルーシブホテルの開業を検討している。

アップル・レジャー・グループ(ALG)傘下のAMResortsはメキシコやドミニカ共和国など11ヶ国でのオールインクルーシブ施設の運営で成功しており、昨年8月にはハイアット・ホテルズ・コーポレーションによるALG買収でハイアット・グループ入りしている。

これまでは運営コストがネックとなって米国には進出していなかったが、新しい体制で採算確保が可能との見方にシフトしている模様という。

なお、大手チェーンの間ではオールインクルーシブに力を入れる企業が増加しており、最近ではアコーハイアットが新コレクションを発表。一方、米旅行メディアでは「オールインクルーシブが本当にお得か」を検証する記事も公開している。