米旅行業界メディアSkiftは6月15日、世界各国・地域の観光局が運営するウェブサイトのうちデザインが優れた10のウェブサイトを選んでは発表した

Skiftでは、ほとんどの消費者がインターネット上で見た情報をもとに旅行の意思決定をする環境で、さらに消費者はコロナ禍を経て衝動的でせっかちになっているため旅行者向けウェブサイトのデザインが需要になっていると指摘。また、Z世代の集中力の持続時間が極めて短くなり、数秒のアピールで心をつかむ必要があるなかで、情報の見せ方や配色、ナビゲーションなどの果たす役割はますます高まるとしてそうした点を評価したという。

選ばれたのはアイスランド、カリフォルニア、チューリッヒ、ブラジル、ニューヨーク、フィンランド、豪州、ペルー、イタリア、グリーンランドの10サイトで、記事ではそれぞれ数段落を使って評価のポイントを紹介している。

なお、アイスランドはユーモアあふれるプロモーションでも注目を集めている。