Travel Weeklyによると、ラディソンホテルグループは2025年までにアジア太平洋地域の施設数を現在の5倍へ大きく拡大する計画だ。
親会社錦江インターナショナルのもと、現在の400軒超に1700軒を追加するもので、特にインド、タイ、ベトナム、豪州、ニュージーランドを戦略市場と設定。自社での開発のほかM&Aなども選択肢に入れる。
また、HOTEL NEWS RESOURCEによるとマリオットとIHGがベトナムでそれぞれ8軒と4軒、客室数で2200室弱と2709室の開業を決定。
マリオットはオートグラフコレクションを同国で初開業するほか、マリオットやシェラトンなどのブランドの展開も予定。マリオットがベトナムで進めている開業計画は40軒近くとなる。またIHGも現在15軒を運営しているが、20軒の計画を進めている。
このほか、バンヤンツリーも日本での事業拡大として4ブランド5軒を京都、箱根、ニセコで開業する計画を発表している。