Travel Weeklyによると、ForwardKeysのレポートで7月から9月までの航空旅客数は2019年比65%まで回復する予想が示された。

回復の進み具合はデスティネーションや旅行のタイプによってまちまちで、例えば都市部よりもビーチなどの人気がはるかに人気が高い状況。例えばアンタルヤは181%と2倍近い伸びを示しているほかミコノス島も129%などと好調で、これに対して都市部の人気上位で2019年を超えたのはナポリのみという。

また、地域別ではアフリカ・中東への到着旅客数が83%まで回復するとの予想。次いで76%の米大陸、71%の欧州と続きアジア太平洋は35%に留まるとした。

なお、5月の航空運賃は1月比で35%増、前年比は60%増と値上がりしているが、今のところ予約の減退にはつながっていないという。