Travel Pulseによると、、週末に米国で合計約3500便が欠航し、さらに約8000便に遅延が発生した。
フロリダのマイアミやフォートローダーデール、タンパ、オーランドのほか、ニューヨークなどの空港にも影響があったという。天候の影響のほかアラスカ航空ではパイロットとの契約問題も生じたとのこと。
また、Travel Weeklyによると、英国でも先週に1143便が欠航。こちらは航空会社や空港会社の人手不足が大きな要因となっており、コロナ禍の人員削減からの再雇用が思うように進んでいないことに加え新型コロナウイルスへの感染増も拍車をかけているという。
両国ともにコロナ禍からのリバウンドで航空需要が大きく回復に転じるなかでのトラブルで、空港などでは影響を受けた旅行者らで混乱が生じており、今後のイースターや夏のシーズンへの懸念も示されている。