swissinfo.chによると、欧州の大手OTAのLastminute.comの創業CEOら4名が最大7週間の身柄拘束を受けた。
同社は、コロナ禍での雇用維持のために子会社3社に支払われた2850万フラン(約40.5億円)の助成金について詐欺罪で起訴されており、すでにオフィスを家宅捜索し700万スイスフランを差し押さえ。同様の詐欺行為は多くの会社で疑われているが、Lastminute.comは最大規模という。
勾留は通常は容疑者が逃亡のおそれがあると判断された場合に取られる措置だが、同社は「不正はなかったと確信しており操作に協力する」とする声明を発表している。