Hospitality Insightsによると、IHGはvocoやVignette Collectionのブランドで既存施設のコンバージョン(リブランド、乗り換え)の獲得を強化している。

これまでもホリデイ・インなどでコンバージョンを獲得してきていたが、両ブランドはコンバージョンに集中しており、2ブランドで異なるクラスをカバー。

コンバージョンは、サプライチェーンが滞りインフレが新規開業のコストを引き上げるなかで有効な策となっており、一方の施設のオーナー側にとってはIHGの事業規模やシステム、マーケティング能力、ロイヤルティプログラムなどの恩恵を期待できる。現在IHGが抱える全契約の約25%を占めており、以前の17%から大きく上昇しているという。