liveandletsfly.comによると、需要の急回復にサービスの供給体制の充実が間に合わず遅延や欠航、受託手荷物の紛失などが相次いでいるなか、航空会社のカスタマサポートを装ったTwitterアカウントが手荷物の回収費用として金を騙し取ろうとする事例が確認されたという。

すでにアカウントが停止されたが、「@CareBritish」のアカウントはTwitter上で手荷物のトラブルに見舞われているユーザーに対してダイレクトメッセージを送って詳細を聞き取り、荷物は海外にあるため150ポンドを支払うように求めたという。ユーザーが応じるとさらなる問題が発生したと言って追加の支払いを求めるようになるとのこと。

記事では注意点について、青い公式マークのないアカウントは無視する、航空会社から送金やクレジットカード情報の入力を求めることはない、手荷物紛失で追加費用は発生しない、自分が連絡を取ったアカウントと別のアカウントから連絡が来ることはない、としている。