Travel Weeklyによると、鉄道乗車券のB2B流通に特化したスタートアップ企業Rail Onlineが急ピッチで事業を拡大している。
2021年創業で、創業者3人はいずれもレイルヨーロッパ・オーストラレーシアの元役員。旅行会社が鉄道予約時にこれまで悩まされてきた予約手数料や価格差、返金・変更手続きの煩雑さなどの課題の解決を目指しており、すでに欧州、英国、北米、豪州で事業を展開している。
また、テクノロジー面ではボストンやロンドン、ブリスベン、ストックホルムに拠点を置くSilverRailとも組んでおり、一貫した予約サービスをデジタルで実現しているという。