PhocusWireによると、英国とアイルランドを拠点とするInstitute of Travel Managementがこのほど実施した調査で、企業のトラベルマネージャーの多くは出張者の持続可能な行動の促進が2023年に向けた大きな課題と考えていることがわかった。

特に回答者の75%はオンラインブッキングツール(OBT)に不満をいだいており、予約時に排出量や「カーボンバジェット」をもとにした選択ができるようになるべきと考えているという。

OBTについては、そうでなくても全体的に不満が高まっており、来年の最優先事項の部門でもOBTの最適化が1位に。昨年は5位だったという。

なお、サステナビリティ関連では回答者の44%が2023年に航空機から鉄道への大幅なシフトを予想したという。