米Travel Weeklyは12月19日、2022年の記事を振り返って重要なトピックを抜き出して総括する記事を公開した。
トピックの最初はオミクロン株で、そもそも年明けからリカバリーが始まると期待されていながら急ブレーキとなったことを回想。そして最後はリベンジ旅行の急増で旅行会社の多くが2019年水準を回復したり過去最高の売上を更新したりするなど目覚ましい結果を残し、その結果として人手不足もあって忙しすぎる状況に達したことを書いている。
そしてその間のトピックとしては、まずはその人手不足で「従業員がいないことは、顧客がいないことと同じくらいダメージが大きい」との声や、ホテルや航空会社の当時の状況と対応策などを紹介した。
このほか料金や運賃の上昇、コロナ関連の入国制限の終了、クルーズの再開なども列挙。クルーズ関連ではは、ゲンティン香港の事業清算によって運航停止したシルバーシーの復活が決まったこと、クルーズにおける直販増とその一方での旅行会社経由の販売の強化も挙げられた。さらにハリケーン「イアン」の被害やスピリット航空の買収も取り上げられている。
記事中では各トピックの詳細も紹介されている。