BUSINESS TRAVEL NEWSによると、英国の石油大手BPはハーツのEV導入戦略に合わせて米国で2030年までに10億ドルを投じて充電設備を設置していくことを決めた。両社は昨年9月に協業のMOUを発表している。

ニューヨークやサンフランシスコ、ワシントンDC、シカゴ、デンバー、ボストン、アトランタなどの都市で急速充電対応の設備を配備していく方針で、ロサンゼルス空港などでは大規模な施設の設置も予定する。

ハーツは現在、米国の38州で数万台規模のEVを稼働しているが、2024年末には現時点で46.6万台の車両のうち4分の1をEVとすることを目標として掲げている。