Business Insiderによると、Uberのダラ・コスロシャヒCEO(元Expedia CEO)が昨年9月に自らお忍びで運転手と配達員をしてみた体験をWall Street Journalに語っている。

パートナーの確保が課題となるなかでの試みで、結果としてはアプリの問題点もさることながら一部のユーザーの言動に衝撃を受けたとのこと。例えば車内にまるで自分しかいないようにプライベートな問題や企業の機密情報を喋る客や、配達員としては高額なチップを見せておいて配達後に減額する客などに遭遇。

ユーザーからの高評価を維持するために生じるストレスなども体感したといい、記事ではユーザー側だけでなくパートナー側の満足度向上も重要と認識したことが説明されている。