航空機内に持ち込む液体物を100ml以下の容器に小分けするよう求めるルールについて、英国で来年6月までの終了が決定され実際に一部の空港では廃止されはじめているが、Travel Pulseによると米国でも運輸保安局(TSA)が最大で13億ドルを投じて新しい検査機器を導入する計画。
導入するのはCTスキャンの技術を使うことで手荷物の内部を3D化して確認できるもので、TSAは全国の空港への配備を計画。Travel Pulseの記事では触れられていないが、同種の機器を導入することでパソコンや液体物を荷物から出す必要がなくなり、液体物のルール緩和も可能となる。また検査のスピード向上にも繋がる。