BUSINESS TRAVEL NEWS Europeによると、ロンドン/エジンバラ間を鉄道で移動すると飛行機を利用するよりも温室効果ガス排出量を92.4%も削減できることが分かった。
サステナブルな輸送の実現を目指すThrust Carbonと鉄道関連データのFabrik、鉄道事業者の業界団体Rail Delivery Groupが共同で発表した排出量計算ツール「Green Travel Pledge」で分析したもの。燃料のタイプや輸送距離、座席の数と利用率などをもとにロンドンのキングスクロス駅からエジンバラのウェイバリー駅まで移動する際の総排出量を比較すると、鉄道は1人あたり12.5kg-CO2eであるのに対し飛行機は165kg-CO2e、車では136.4kg-CO2eとなるという。