Cruise Hiveによると、世界の人気寄港地に続いてイスタンブールでもクルーズ客船に対して否定的な考えを持つ市民が増加している様子。

2021年にターミナルが完成したガラタポートは年間約150万人を受け入れられる施設で、今後数週間だけでもノルウェージャンジェイドやノルウェージャンビバ、エンチャンテッドプリンセス、セレブリティビヨンド、MSCスプレンディダ、MSCポエジアと乗客定員数千名の船が寄港を予定し、さらに1000人以下の船も多数控えている状況。

不満の理由として挙げられているひとつはそれらの客船が鳴らす汽笛の音で、記事では特に「ラブボート」のテーマ曲を奏でるプリンセス・クルーズの慣行がやり玉に挙げられている。また、混雑も定番の理由で、「コーヒーを1杯買いに行くのでも船の到着予定を確認してから」という声が紹介されている。