Travel + Leisureによると、ペルーのマチュピチュでは2024年1月から1日あたりの入場可能人数が現在の3800人から引き上げられることが決まった。

新しい上限人数は平常時で4500人、特定日は5600人となるとのこと。

旅行観光産業のコロナ禍からのリカバリーを支援するのが狙い。ペルーでは、2020年のインバウンド旅客数は450万人だったが2023年も非常事態宣言の発令などもあり220万人に留まる見通しとのこと。

なお、入場可能人数の引き上げの一方で遺跡の保全にも引き続き取り組み、入場時間などのルールの適用も強化していくという。