GLOBETRENDERによると、米国のマッチングアプリが旅行関連サービスの開始を検討している。
そのアプリはLGBTQコミュニティに特化したGrindrで、いわゆる出会い系の枠に留まらずに長期的な交際を希望するユーザーに対応するサービス拡充の一環。例えば、アスペン・ゲイ・スキー・ウィークやリオデジャネイロでの年越しなど人気イベントを目的とした旅行へのニーズに応える旅行サービスなどを計画しており、また旅行中に現地のユーザーとのマッチングを希望するユーザーに、1時間だけ新しい場所に自分のプロフィールを設定する機能もテストしているとのこと。
ちなみに、マッチングアプリの界隈では単なる出会い系サービスからの脱却がひとつのトレンドとなっているといい、例えば一度マッチングしてから次にマッチングするまでに期間を設定したり、恋愛対象だけでなく友人を探す機能を設けたりするアプリもあるという。
