Travel Weekly Asiaによると、タイの首相が東南アジア内での周遊を容易にする欧州のシェンゲン協定のような仕組みの構築を目指している。

すでにカンボジアやラオス、マレーシア、ミャンマー、ベトナムなどと協議を始めているとのこと。多国間での調整が必要なために実現は簡単ではないとみられるものの、2027年までに8000万人の観光客誘致を掲げている首相は中国とのビザ相互免除やインド、台湾、カザフスタンへのビザの暫定免除などの措置を実現してきているという。