英Travel Weeklyによると、LasteminuteグループのOTAであるBravoNextはRyanairとの15年に渡る法的紛争で勝訴したと発表した。

RyanairはOTAがウェブサイトの情報をスクレイピングで取得して航空券を無断販売するのを批判し各国でOTAを提訴しており、今回のBravoNextはスイス最高裁が判断を下したもの。Lastminute.comやVolagratis.comなどグループのOTAサイトでのRyanair航空券の販売が認められたかたちで、Lastminute側は、Ryanairがより発展的に協調の可能性を模索するようになってほしいとの要望をコメントしている。

一方、フランスのパリ控訴院は昨年5月にRyanair側の主張を支持して販売を禁止する判断を下している。

なお、欧OTAによる航空券販売では、特にアンシラリーを航空会社の直販よりも高く請求するなど詐欺的な販売方法が問題視もされている(ただしLastminute.com等は含まれず)。

(2023年4月20日10時16分追記)続報では、ライアンエアー側は判決について「実質的な影響はない」とし引き続き消費者に対して直販での購入を呼びかけ続けていくとの考えを強調しているとのこと。