独立系ホテルが加盟するグローバル・ホテル・アライアンス(GHA)はこのほど、ロイヤルティプログラムの「グローバル・ホテル・アライアンス・ディスカバリー」のリニューアルを発表した。
目玉はデジタル通貨の導入で、会員は宿泊などに応じて「ディスカバリー・ドル(D$)」を取得でき、参画する30超のブランドの施設で宿泊料金の支払いやアップグレード、レストランやスパ利用などに利用可能。1D$は1米ドルと等価という。
GHAディスカバリーには85ヶ国の500軒超が加盟しており、パンパシフィックホテルズグループやカペラホテルグループ、マルコポーロホテルズなどが含まれる。
このほかGHAディスカバリーでは、上級ステータス獲得方法の多様化や、「マイクロツーリズム」の浸透に合わせて宿泊しなくてもリワードが得られる仕組みも導入するという。