BUSINESS TRAVEL NEWSによると、PwCが2022年の米国のホテル需要見通しを発表し、平均稼働率は今年の予測値である57.1%から61.7%へと上昇するとした。2019年には4.3ポイント及ばないが、現在回復を牽引しているレジャーに加えて個人の出張や団体需要も戻ってくるとの予想だ。

また、平均客室単価(ADR)の回復も顕著で、今年第3四半期ですでに2019年超え。通年でも19.6%増の123.48ドルとなり、RevPARは55.1%増の70.45ドルとなって2019年比82%まで回復すると見ている。

2022年もADRが5.9%増、RevPARが14.4%増となり、2019年比93%まで戻すとの予測だ。