豪州、議員や衛生責任者から「ウィズコロナ」への転換求める声も
豪州では極めて少ない数に感染を抑えられていて、国境の開放も来年中盤以降との見方が強くなっているが、教育や旅行・観光産業では影響が大きく、ワクチン接種の進展と合わせて「ウィズコロナ」へと方針を転換していく必要があるとの声も高まっている。
そもそもワクチン接種の完了を年内に目指しているのに国境開放が来年中旬であるということで不満が噴出している
衛生政策の関係者が相次いで「コロナ根絶の考えは誤りで、ウィルスを受け入れなければならない」「要塞に閉じこもる戦略を見直すべき」などと発言
「国民の感情は今のところ国境封鎖を支持しているかもしれないが、出張やVFRの渡航はヒウ用であり、ワクチン接種が進めば変わる」との見方や、米オハイオ州の宝くじのようにワクチン接種へインセンティブの導入を呼びかける声も出ているとのこと