コロナ禍の航空機パイロット、電車の運転士に転職も
欧州では旅客機の3分の1は運航停止状態で、パイロット労組はコロナ前にいた6.5万人のパイロットのうち1.8万人はこのまま職を失う可能性があると予想している(ルフトハンザだけでも来年1200人を削減する可能性)
一方、欧州の鉄道業界ではもともと運転士不足が深刻化していて、厳しい訓練を経て経験も積んだパイロットへの期待が高く、例えばドイツ鉄道ではパイロットや客室乗務員の経験者1500人から応募があり、これまでに280人を雇用したとのこと
また、キャセイドラゴンで19年間エアバスを運航していたあるパイロットは2階建てバスの運転手に転職している