英航空業界、低炭素化の中間目標を設定、30年に少なくとも15%削減へ
航空会社や空港会社などが共同で定めた「2050年ネットゼロ」の目標に向けて、2030年と2040年の目標値を決定したもの。
2019年比で2030年に15%、2040年には40%の削減を目指し、SAF(持続可能な航空燃料)や電動、または水素エンジンの飛行機の利用などを推進する。
気候変動対策に取り組むロビー団体からは、「2050年にネットゼロを目指すのに2040年に60%も排出したいとは」と批判されている。