英航空業界、低炭素化の中間目標を設定、30年に少なくとも15%削減へ 2021年6月25日(金) Photo by John McArthur on Unsplash 海外メディア「Business Traveller」によると… 英航空業界、低炭素化の中間目標を設定、30年に少なくとも15%削減へ航空会社や空港会社などが共同で定めた「2050年ネットゼロ」の目標に向けて、2030年と2040年の目標値を決定したもの。2019年比で2030年に15%、2040年には40%の削減を目指し、SAF(持続可能な航空燃料)や電動、または水素エンジンの飛行機の利用などを推進する。気候変動対策に取り組むロビー団体からは、「2050年にネットゼロを目指すのに2040年に60%も排出したいとは」と批判されている。 関連記事 ユナイテッド航空、ベンチャーファンドを立ち上げ、旅行の未来に投資 - 21年06月15日 ユナイテッド航空、超音速機15機発注、東京/サンフランシスコが6時間に - 21年06月04日 スイス航空業界も「2050年ネットゼロ」へ - 21年06月03日 キャセイ、「持続可能な開発」の進捗を報告 - 21年06月02日 シンガポール航空も2050年までに「ネットゼロ」へ - 21年05月25日 航空産業のCO2排出量が半減、回復と脱炭素化の両立が課題に - 21年05月19日 元の記事はこちら UK aviation industry sets decarbonisation target of at least 15 per cent by 2030 – Business Traveller 関連タグ Business Traveller, サステナビリティ, 航空,