BUSINESS TRAVEL NEWS EUROPEによると、IAGの第2四半期の業績で、ブリティッシュ・エアウェイズ、イベリア航空、エアリンガス、ブエリングの座席供給量は2019年比21.9%に留まり、第1四半期と比較しても2.3ポイントしか回復せず、損失は20億ユーロを超えた。
第3四半期は最大で約55%減まで回復する見通しだが、需要の回復は早くても2023年になるとの予測のもと、コスト構造の見直しに積極的に取り組んでいくという。
一方、米欧からイングランドへの渡航について、ワクチン接種済みであれば隔離が不要となったことを受けて、発表から数時間のうちに予約が95%増となるなど前向きな話題も出てきているとのこと。