中国を除くアジア太平洋地域、準備中のホテル開業計画は1701件36.4万室
Lodging Econometricsの集計によると、中国を除くアジア太平洋地域における第2四半期末時点のホテル開業計画は1701件36万4487室となり、前年と比較するとそれぞれ11%減と10%減となった。
建設中の計画は852件19万5940室で、12ヶ月以内の着工予定は390件7万3447室。
国別ではインドネシアが318件5万1197室で最も多く、次いでインドが282件3万7617室で2位。以降はベトナムが180件7万135室、タイが135件3万2135室、日本が133件2万7567室で続いた。都市別ではジャカルタ、ソウル、バンコク、クアラルンプール、プーケットの順となっている。
会社別ではマリオットが260件、アコーが217件、IHGが142件、ヒルトンが90件、ハイアットが72件など。ブランド別でIHGのホリデイ・インが51件で最も多く、アコーのノボテルとイビスが49件と40件で続いた。マリオットのフェアフィールド・インも40件となった。
なお、第2四半期に開業したホテルは44件7010室で、上半期の合計は103件1万8534室。第2四半期には216件4万6273室が完成予定という。